世界の庭はどんな庭?アメリカ編

世界の庭はどんな庭?アメリカ編 世界の庭
世界の庭

こんにちは、庭ィアンの山本です。
今回は、世界の庭はどんな庭?というテーマで、アメリカの庭についてお話ししたいと思います。
アメリカといえば、自由の国、移民の国、多様性の国ですが、その庭もさまざまなスタイルや文化が混ざり合っています。
では、どんな庭があるのでしょうか?
見ていきましょう。

スポンサー

津田沼で新築戸建てをお探しなら株式会社アトムステーションへご相談ください。

スポンサー

逆瀬川駅駅周辺の不動産については株式会社アクロスコーポレイションへご相談ください。

アメリカン・ドリームを象徴する庭:フロントヤード

アメリカでは、家の前にある庭をフロントヤードと呼びます。
フロントヤードは、家の顔とも言える場所で、家主の個性や趣味を表現するとともに、近所の人たちとのコミュニケーションの場でもあります。

フロントヤードには、芝生や花壇、木や低木などが植えられていますが、それぞれに工夫や特徴があります。
例えば、芝生は緑豊かで手入れが行き届いていることが重視されます。
花壇は色鮮やかで季節感があることが好まれます。
木や低木は形や大きさにバランスがあることが求められます。
また、フロントヤードには、ポーチやベンチ、鳥かごや噴水などの装飾品も置かれています。
これらは、家主の趣味やセンスを表すだけでなく、訪問者を歓迎する気持ちを伝えるものでもあります。
フロントヤードは、アメリカ人にとって自分の家や生活を誇ることができる空間であり、アメリカン・ドリームを象徴する庭と言えるでしょう。

自然と調和する庭:バックヤード

アメリカでは、家の裏にある庭をバックヤードと呼びます。
バックヤードは、フロントヤードとは対照的に、プライベートな空間であり、家族や友人とくつろぐ場所でもあります。

バックヤードには、プールやデッキ、パティオやファイヤーピットなどのレクリエーション施設が設置されていますが、それらは自然と調和するようにデザインされています。
例えば、プールは青い水面が空や樹木と一体化するように造られています。
デッキやパティオは木材や石材などの自然素材で作られています。
ファイヤーピットは夜空や星を楽しむために設置されています。
また、バックヤードには、野菜や果物、ハーブなどの食用植物も栽培されています。
これらは、自給自足の精神や健康志向を反映しています。
バックヤードは、アメリカ人にとって自然と共生することができる空間であり、自然と調和する庭と言えるでしょう。

多様性を反映する庭:エスニック・ガーデン

アメリカは、世界中から移民がやってきた国であり、その多様性は庭にも表れています。
アメリカには、エスニック・ガーデンと呼ばれる、移民たちの出身地や文化を反映した庭があります。

例えば、日本庭園は、日本人移民が日本の美意識や哲学を表現した庭です。
日本庭園には、石や水、苔や松などの自然素材が使われており、シンプルで静寂な雰囲気を醸し出しています。
また、中国庭園は、中国人移民が中国の歴史や文学を表現した庭です。
中国庭園には、橋や亭、塔や壁などの建築物が配置されており、豪華で華やかな雰囲気を醸し出しています。
さらに、メキシコ庭園は、メキシコ人移民がメキシコの風土や生活を表現した庭です。
メキシコ庭園には、サボテンやアロエ、マリーゴールドなどの耐久性の高い植物が植えられており、明るく楽しい雰囲気を醸し出しています。
これらのエスニック・ガーデンは、アメリカ人にとって自分のルーツやアイデンティティを確認することができる空間であり、多様性を反映する庭と言えるでしょう。

まとめ

以上、世界の庭はどんな庭?アメリカ編というテーマでお話ししました。
アメリカの庭は、フロントヤードとバックヤードとエスニック・ガーデンという三つのタイプに分けられますが、それぞれにアメリカ人の価値観やライフスタイルが表れています。

アメリカの庭は、自由や多様性や自然というアメリカの国柄を象徴するものであり、見る人に感動や刺激を与えるものだと思います。
私もいつかアメリカの庭を見てみたいと思っています。
皆さんも興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください。
それではまた次回。

この記事を書いた人
山本 博文

はじめまして、庭ィアン(ガーディアン)の管理人の山本 博文と申します。
私は庭が大好きで、自宅の庭では野菜や花を育てたり、小さな池を作ったりしています。庭づくりの楽しさやコツを皆さんにお伝えしたくて、このサイトを始めました。
私は造園技能士とガーデンデザイナーの資格を持っていますので、プロの目線からも庭に関する情報を提供できると思います。
どうぞよろしくお願いします。

山本 博文をフォローする
山本 博文をフォローする
タイトルとURLをコピーしました