愛犬と一緒に楽しめる自宅の庭のドッグラン作りについてご紹介します。自宅の庭にドッグランを作ることで、犬が思いっきり走り回れるスペースを提供し、運動不足解消やストレス発散にも役立ちます。
それでは、手作りドッグランの作り方を見ていきましょう。
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ネットやフェンスの設置
ドッグランの周囲には、犬が外に出ないようにフェンスを設置します。
高さは犬が飛び越えられない程度の高さにし、出入り口はロックできるゲートを設けると安心です。
柵として使える材料は、以下のものがあります。
ラティスフェンス
木製の柵のことで格子状やルーバー状がありガーデニングにもマッチします。
ドッグラン用のネット
セット売りで出入り口やネットを固定するポールがついています。
防獣ネット
長さがあるのでドッグランを低価格で手作りしたい方におすすめです。
予算に融通が利く場合は、見栄え良くラティスフェンスで囲うとおしゃれで外からの目隠しも兼ねた柵が作れます。
無難に確実に囲いを作りたい際は、ドッグラン用ネットのセットを買うと失敗しないです。
しかし、サイズ的に小型犬におすすめなサイズ感が多いので、ネットの高さや設置後のサイズ感はよく確認した方が良いです。
防獣ネットは名前の通り、畑などの農作物を鹿やイノシシなどから守るためのネットなので、広範囲を想定したロールで購入することができます。
ネットをピンと張って設置するためのポールは別途買う必要があるので、ドッグランのサイズに合わせてポールは準備しましょう。
注意点としては、デザイン性に期待はしない方がいい点と、ポールの数が少なすぎるとネットが弛んでしまうので、広いお庭の場合はポールの本数が必要になります。
地面の素材選び
地面の素材は、犬の足に優しくお手入れが簡単なものを選びましょう。
暑い季節には地面が熱くなるため、天然芝や人工芝、砂利などが人気です。
コンクリートや防草シートなど、熱を吸収するものを地面に敷くと犬も火傷をするので、熱を吸収する素材は使わないように注意が必要です。
遊びのエリア作り
ドッグラン内には、トンネルやかくれんぼができる遊具を設置してあげると犬も楽しく遊べると思いますが、それらが無くても問題ありません。
開けたスペースであれば、ボール投げや引っ張り合いっこを満喫できます。
更に、追っかけっこをする相手がいればおもちゃが無くても十分に遊んでくれます。
性格によっては、日向ぼっこが好きな子もいるので、気負いすぎずに犬に合わせた遊び場を作ってあげましょう。
そうすることで、犬のストレス解消にもなりますし、運動が好きな子は飽きずに楽しめます。
庭から室内に入るドアの近くに足洗い場があると、ドッグランで遊び終わったあとの移動の導線がスムーズです。
安全対策
ドッグランを安全な場所にするためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
フェンスの補修や、地面の点検を行い犬が怪我をしないようにしましょう。
ネットを柵代わりにしている場合は、気づかないうちに地面とネットに隙間ができていることがあるので、くぐって脱走してしまいます。
脱走対策としてしっかり点検しましょう。
その他に、犬も猫草を食べるので一角に植えてあげると散歩の途中に生えている雑草を食べずに済みます。
また、長時間ドッグランに出す場合や、日差しが強い場合は水分補給できるようにウォーターボウルと木陰も用意してあげましょう。
人間と同じく、犬も熱中症や脱水症状を起こします。
人間が快適だと思う空間づくりが飼い犬にとっても快適になります。
まとめ
自宅の庭にドッグランを作ることは、飼い犬にとってとても素晴らしいことです。
この記事で紹介したポイントを参考に、安全で快適なドッグランを手作りしてみてください。
犬が喜ぶ姿を見るのは、飼い主にとって何よりの喜びですよね。
では、楽しい庭づくりを!
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