おしゃれな庭で且つ、雑草に悩まされたくないという欲張りな願いをかなえてくれるインターロッキング。
インターロッキングを賢く使うことで、おしゃれで実用的な庭を作ることができます。
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インターロッキングとは?
インターロッキングとは互いにかみ合わせて固定させることで、一般的にはそのかみ合わせで使う舗装材(インターロッキングブロック)のことを呼ぶことが多いです。
この方法は、雑草の生える隙間を減らし、メンテナンスが簡単で見た目も美しい庭を作るのに最適です。
インターロッキングの種類
形には「波形タイプ」「長方形タイプ」「正方形タイプ」「変形タイプ」があります。
波形タイプは、歩道や公園と板公共の場でよく見かけるインターロッキングです。
長方形タイプは、一見レンガと見分けがつかない見栄えが多いです。
正方形タイプはタイルのような見栄えです。
変形タイプは、道路わきの植栽やマンション前の植栽をとり囲む、デザインのアクセントに使われることが多いタイプです。
メーカーによって呼ばれ方や色、形状が違い、種類が豊富にあります。




インターロッキングとレンガの違い
一見すると、インターロッキングとレンガを見分けることは難しいですが用途や仕様が異なります。
レンガは土や泥で出来ており、強度はありません。
それに対しインターロッキングは、コンクリートで出来ているので強度や耐久性が高いです。
そのため、車が行きかう場所で使われます。
そんなインターロッキングには、以下のような機能を持った種類があります。
インターロッキングの機能タイプ
使いどころに合わせて活用できます。
・緑化ブロック
ブロックの間から植物が生えることを想定した、自治体の緑化制度に対応した駐車場用のブロックです。
市役所などの駐車場で見ることができます。
・リサイクルブロック
透水性に優れた、コンクリートとガラス繊維を織り交ぜたリサイクルブロックです。
水はけを考慮したい場所で活用できる、環境対策されたブロックです。
・遮熱透水ブロック
路面などの、直射日光にさらされる場所に適しているブロックです。
蓄熱を抑え熱反射を低減できるので、最大15℃路面温度を下げるれる効果を持っています。
・保水ブロック
名前の通り保水性があり、蓄えた水分で路面温度の上昇を抑えます。
・視覚障がい者誘導ブロック(点字ブロック)
歩道や交差点でよく見かける、表面に凹凸のある黄色のブロックです。
視覚障がい者の歩行をサポートするためのブロックで、表面の凹凸によって「誘導(線状)」や「警告(点状)」と意味を表しています。
設置する際には規格を守る必要があります。
雑草対策としてのインターロッキングのメリット
雑草は庭の美観を損ねるだけでなく、管理の手間や時間がかかります。
しかし、インターロッキングは地面を固めた上に隙間なくインターロッキングブロックを敷き詰めるため、雑草が生えるのを防ぐことができます。
それにより、庭がきれいに保たれます。
その他、デザイン性もあるので自分の個性を出すこともできます。
使うブロックの機能性によっては、路面の温度上昇を防ぎ水はけもよくできるので住まいの環境改善にも役立ちます。
インターロッキングを使った庭づくりのポイント
インターロッキングを庭に取り入れる際は、デザインや色、形状を考慮することが大切です。
また、正しい施工方法や機能性を理解し、水はけの良い設計を心がけましょう。
まとめ
インターロッキングは、雑草対策としてだけでなく、庭をおしゃれに見せるための素晴らしい方法です。
正しい知識と技術で、あなたの庭も生まれ変わることでしょう。
庭づくりの楽しさを、ぜひ体験してください。
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