庭にバリアフリー?老後を考えた庭づくり

庭にバリアフリー?老後を考えた庭づくり 庭活用術
庭活用術

実家の庭や老後の庭を、今後どうしていこうかと考えている方はいませんか?
庭いじりが好きで立派な花壇や植木があったとしても、年をとると体が思うように動かなくなるので庭の管理ができなくなります。
また、管理を引き継ぐ人がいないと庭は荒れ放題になります。
今回は、そんな老後を考えた庭のバリアフリーについてお話します。

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手入れスペースを縮小する

植物が育つ環境がある分だけ、除草作業も発生します。
草刈りや草抜きがしんどくなってきたら、まずは地面の整備を考えましょう。
砂利やコンクリートを敷くことで雑草の手入れスペースを削減することができます。
ガーデンテーブルセットを置くと寛ぎのスペースに生まれ変わります。

庭じまいをして駐車場に変身

庭を活用しきれていない場合は、潔く庭じまいをして駐車場に変えるのも一つの方法です。
これにより、スペースを有効活用し、車の出入りもスムーズになります。
バリアフリーの観点からも、平坦で広い駐車場は、使い勝手が良くなります。

また、車いすを使うシーンでも広々とした平らなスペースは移動がスムーズです。
昨今だと、個人の駐車場をパーキングのように貸し出せるアプリもあるため、スペースと時間を有効活用することができます。

バリアフリーの外構設備を取り入れる

せっかくの庭を楽しみつつ、バリアフリーを実現したいという場合はバリアフリーの外構設備を取り入れてみましょう。

車椅子やベビーカーでも安心して移動できるよう階段部分の段差を解消し坂道にしたり、地面を滑りにくい素材に変えたりできます。
例えば、スロープや手すり、広い通路などがあります。
これらは、見た目にも美しく、庭の機能性を高める要素となります。

まとめ

バリアフリーの外構設備を取り入れることで、庭はもっと快適で安全な場所になります。また、庭じまいをして駐車場にすることも、スペースを有効活用する良い選択肢です。庭は私たちの生活を豊かにする大切な場所。だからこそ、誰もが楽しめるような工夫を凝らしましょう。

皆さんの庭が、もっと素敵な空間になりますように。庭ィアンの山本博文でした。次回も、庭づくりのヒントをお届けしますので、お楽しみに!

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