【お手軽】植えっぱなしでほったらかしOKなガーデニング術

今回は、植えた後はほったらかしにしててもいいガーデニングのコツについて紹介します。
ラクして美しい庭を維持できれば、最高ですよね。

ガーデニングをやり始めた方や、庭いじりは好きだけど時間が無くて困っていたという方は是非ご確認くださいね。
楽しい庭づくり、ハードル下げていきましょう。

選ぶべきは「手間いらず」の植物たち

ガーデニングの第一歩は、適切な植物選びから始まります。
多年草や宿根草、耐乾性の高い植物は一度植えると最小限の手入れですみます。

植物名	分類	耐寒性/耐暑性	水やりの頻度（地植え時）	日照条件
ネペタ	多年草	高い	根付けば基本不要	日なた
セージ	多年草	高い	根付けば基本不要	日なた
ゼラニウム（ゼラニューム）	多年草	普通	根付けば基本不要	日なた
タイム	多年草	高い	根付けば基本不要	日なた
フェンネル	多年草	普通	根付けば基本不要	日なた
レウカンセマム（シャスタデージー）	多年草	高い/普通	土が乾いたら	日なた〜半日陰
アリッサム	多年草（一年草）	普通（弱い）	土が乾いたら	日なた
レモン・マリーゴールド	宿根草	高い	根付けば基本不要	日なた

水やり「根付けば基本不要」の場合でも、真夏日が続き土が乾いている場合は水やりをしてください

これらの植物は、比較的手入れが少なくても育つ種類です。
しかし、植物によっては環境や気候に合わせた適切な管理が必要になることもありますので、ご注意ください。
美しい庭を作るためには、自分の住んでいる地域の環境に適した植物を選ぶことが大切です。

土の質は植物の成長に大きく影響します。
水はけの良い土を選び、必要に応じて有機質肥料を加えることで植物は自ら栄養を吸収し健康的に成長します。

化学薬品に頼らずとも、害虫対策は可能です。
たとえば、マリーゴールドを植えるとその強い香りで害虫を遠ざけることができます。
また、レディバグやカマキリなどの益虫を味方につけることも大切です。

水やりは植物にとって重要ですが、過剰に行うと根腐れの原因になります。
土の表面が乾いたら水を与えますが、与えるタイミングを朝早くか夕方におこなうことで水の蒸発を防ぐとともに、水が太陽によって熱くなり根を茹で上がらせることを防ぎます。

水を与えるタイミングもコツの一つです。

ガーデニングは、自然との共生を楽しむことです。
野生の花や草を取り入れ、自然が持つ美しさを庭に反映させましょう。
これにより、手入れの手間も減り生態系を支えることにも繋がります。

いかがでしたか？
「植えっぱなしでほったらかし」でも、少しの知識と工夫で美しい庭を維持することは十分可能です。
手間をかけずに自然と調和する庭づくりを楽しみましょう。
皆さんの庭が、日々の喧騒からの癒しの場となりますように。

それではこの辺で、またお会いしましょう。