砂漠から岩まで!異なるガーデンスタイルの魅力

砂漠から岩まで!異なるガーデンスタイルの魅力 庭のお手入れ
庭のお手入れ

メインにする植物によってドライガーデン、カクタスガーデン、サキュレントガーデンとそれぞれ呼び方が変わるのをご存じですか?
そして、ロックガーデンというスタイルが違うものもあります。ややこしいですね(笑)

それぞれ個性豊かなガーデンスタイルですが、その違いについてお話しします。
これらのスタイルは、見た目だけでなく、管理の方法や植物の選び方にも大きな違いがあります。

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ドライガーデン:乾燥に強い植物の楽園

日本では乾燥に強い植物を植栽したスタイルを総称して「ドライガーデン」と呼んでいます。
石や砂利を用いてサボテンや多肉植物といったを水をあまり必要としない植物植え、砂漠やメキシコ、南アメリカといった乾燥地帯を彷彿とさせるデザインです。
このタイプのガーデニングは、水やりの手間を減らしたい方や乾燥地帯、常夏な環境にお住まいの方に最適です。

カクタスガーデン:砂漠のオアシス

カクタスとはサボテン(和名だと仙人掌または覇王樹とも呼びます)のことを意味します。
つまり、カクタスガーデンとはサボテンを主役にしたガーデニングのことを指し、サボテン独特の形状や花を思う存分楽しむことができます。

サボテンが自生している砂漠地帯や乾燥地帯(主に高地)は日中暑く、夜は一桁台にまで冷え込みます。
そのため、基本的に暑さと寒さに強いです。
しかし、日本の多湿な気候はサボテンを痛める危険性があるため、水やり直後に太陽で日焼けを促さないようにすることと、水で根を温めてしまわないように水やりのタイミングや回数には注意が必要です。
乾燥した気候や室内での栽培に適した植物という点を踏まえていれば、個性的な植物を愛でたい方や手間のかからないガーデニングを楽しみたい方におすすめです。

サキュレントガーデン:多肉植物の宝庫

サキュレントとは多肉植物を意味します。
つまり、サキュレントガーデンは多肉植物を主役にしたガーデニングのことを指し、様々な形や色の多肉植物を楽しむことができます。

多肉植物はその膨らんだ葉や茎に水分を蓄える能力が高く、乾燥に強いです。
今だと小鉢に入った可愛いサイズの多肉植物を目にすることが多いですが、アガベやアロエなどは成長すると大きくなるので迫力があります。
種類によっては、生育期が春秋型・夏型・冬型と異なるため、サキュレントガーデンとして庭に植栽する場合は注意をしましょう。
鉢に入れて、並べるのも個性が出て楽しめると思うので、是非試行錯誤しながらサキュレントガーデンにトライしてみてください。

ロックガーデン:自然の岩肌を模した造形美

ロックガーデン:自然の岩肌を模した造形美

ロックガーデンは、岩や石を多用して自然の岩場を再現したガーデンスタイルです。
植物は岩の隙間に植えられ、自然の風景を彷彿とさせます。

このスタイルでは、サボテンや多肉植物のほかに岩間に好きな植物を植えることができます。
ソテツやユッカといったワイルドな植物も良いですが、山野草などの花を咲かす植物を植えて四季折々の自然を感じるのも良いです。
洋風、和風とデザインの幅は広いので、仕上がりのイメージを考えるところから楽しめますね。

まとめ

今回は、ドライガーデン、カクタスガーデン、サキュレントガーデン、ロックガーデンの違いについてご紹介しました。
それぞれのスタイルは、植物の選び方や管理の方法が異なり、ガーデニングの楽しみ方を広げてくれます。
あなたの好みや環境に合わせて、最適なガーデンスタイルを見つけてください。
庭づくりは、自然との対話です。
植物と共に、素敵な庭時間をお過ごしください。

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